「、食後のガムやるよ。」
「ありがとブン太。」
「先輩、そのお弁当手作りっすか?」
「そうだけど、どうかした?赤也。」
いつもの光景お昼休み、屋上
テニス部員数名でご飯を食べている
ちなみ自分はマネージャー
「先輩…やっぱ俺のお嫁さんになって下さい。」
「…やっぱって何?」
「赤也は引っ込んでろぃ。は俺の奥さんになるんだからな♪」
「―――その約束もした覚えないなぁ。」
「今したんだっての。」
「へぇ…」
「だったら俺も今約束してください!」
だから、できないって
本当に毎度この二人は
人をからかうのが楽しいのか…
いや、違う、本気だからタチが悪いんだ
「ガム食わねぇの?」
「まだご飯食べ終わってないもん。」
「あ、それうまそう。一口頂戴?」
「駄目。」
「ケチー!…んなところもスキだけど。」
「…。」
人の肩にあごのせながら
至近距離でいい笑顔を見せないで下さい
同い年なのに、子供みたいだなぁブン太は
「先輩に毎日手料理作ってもらえたら、すげぇ幸せ」
「…特別料理うまいわけでもないけど。」
「先輩の手料理って時点で、最高ッス」
「…あ、そう、ありがとう…?」
「照れる先輩も可愛い…」
何故か赤也の方が照れたように褒めてくる
…照れるのは私のほうなのでは?
…いいけど、どうでも
「なぁ、俺と結婚しようぜ。」
「…付き合っても無いよね。」
「付き合う=結婚だろぃ。俺となら!」
「駄目っす!俺と結婚してください、今すぐ。」
「年齢的に無理。」
「―――年下は駄目っスか?」
「いや年上とか下とかでなくてね………比呂士、黙ってないで何か言って。」
実は居ました柳生氏
お弁当を既に食べ終わり、読書中な彼
呼ばれてからやっと顔をあげたわけで
「いいんじゃないですか?」
「え?」
「きっと二人とも幸せにしてくれますよ。」
「いやいやいや」
「愛に年齢なんて関係ありませんからね。」
「…」
きらりと眼鏡を光らせながらいう柳生さん
もっともらしい事言っちゃって
愛に年齢関係なくても、結婚に年齢は関係あるっちゅうねん
「先輩好きっす。」
「あ、抜け駆けすんなよ赤也!、俺のが好きだぜっ!」
「先輩のためならなんでもできますよ!」
「俺だって!になら貰ったお菓子だってあげ、れる…」
「それは…ありがと(迷ったよなコイツ)」
あれ私ってお菓子以下?だったら赤也の方が…
いや、ブン太にとってはお菓子もとても大事な物だものね
いや、そうじゃなくて
「…まぁ、結婚は、考えとくね。」
「ほんとッスか?!」
「マジ?!してくれんの?!」
「それを、考えとく。」
「どのくらい!?」
「二人共、事を急いては嫌われますよ。」
あ、やっと柳生さんが助け舟だしてくれた
しかし、まぁ
結局は完全に断われないのよね、両方
春メロキャンディさくら味